環境ホルモンってどうなったんだよ。

 

 


俺にだって思い出してはいけないことくらい、ある…

 


最近さ、まったく聞かないよな。
環境ホルモン

環境ホルモンって何かって言ったら、基本的には人間が出した
ゴミなどから生物の体内のホルモンに似た物質が自然界に
ばら撒かれているという話だったわけだが。

内分泌攪乱化学物質というのが正式名称なんだけどな。

そもそもホルモンって何かって言うと、生体内のバランスを
制御する化学物質
のことでこれのバランスが崩れたら病気になったり
死んだりするわけだ。

じゃあ環境ホルモンで病気になるのかって言うと、それもある得るが
(発ガン物質とかであることも多いからな)それよりの異常が起きる
問題のほうが大きい。

フロリダではワニがメスばっかりになったり、ある種のでは
オスとメスが混ざったりしている。
人間にも影響が出ているのではないかという説もある。

イタリアや埼玉では女の子が産まれる比率が上昇しているらしい。
すばらしい。20年後の日本は理想郷だな…じゃねぇ!
…まあそれ以前に出生率が低下してるから、そもそもそれ以前の話だが。

で、環境ホルモンのもとになるのは洗剤プラスチックだったりするわけで、
今更それなしに暮らせってのも難しい話だ。

自然界にはダイオキシンを分解する微生物もいるようだが、人間が
出す量が多すぎる、っていうか人間が多すぎる。
はっきりいって人間減らない限りどうにもならんのだが、かといってなあ。

無理やり人間減らすのは非人道的だし、大体死にたくないし。
せいぜい無茶な延命止めたり、出生率を世界レベルで先進国並みの
クラスに下げるしかなかろう(そこまで下げれりゃ希望は持てる)。

話を戻して環境ホルモン、濃度が薄いなら大丈夫なのではないかという
話も良く出る。…生物濃縮忘れてるだろ。

生物濃縮、それは微生物などが取り込んだ毒物などが大型生物に次々
とりこまれ、その結果上位生物に重大な影響を及ぼすこと。

生き物は喰わなきゃ生きてはいけない、それなのに、だ。
喰えば喰うだけ害が及び種としての滅びに近づく。

どうすりゃいいってんだ、まったく。
とりあえず今あるものはなるべくリサイクル、それと生物分解を
有効に利用するほかあるまい。

たとえダイオキシンだろうと、ありとあらゆる有機化合物は
分解すること自体は出来る。
化学的に分解できるなら、生物にも分解できることは多い。
そしてそういう微生物は何故か必ず出てくる。

結局微生物の力とかにたよって、数百年かけて分解して行くしかないだろ。
例え人間が滅んだところで生物はそう簡単にゃ滅ばない。
生物ってのは強いもんだ。

人間なんぞ所詮、俺含め寄生虫に過ぎん。
かといって地球から出て行けるかって言ったら、無理っす。
だとしたら宿主殺さない程度に適当にやるしかあるまいてさ

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